「職印くん32」 3.22を公開しました。
Vectorで「職印くん32」 3.22を公開しました。
大したプログラムではないですが、以下のことを守ってください。
エラーチェック強化だけの予定でしたが、いきおいでQRコードも入れてしまいました。ハンコとして使用することはまずないですが、何かの役に立つかもしれません(笑)
<3.21→3.22の変更点>
- 以下のQRコード(*1)形式をサポートしました。
「部署」をQRコード化しています。JIS X 0208以外の文字、制御文字等はURLと同様のエスケープを行っています。 - QRコード(誤り訂正15%)
QRコードを誤り訂正15%で表示します。QRコードバージョン1~40まで対応しています。 - QRコード(誤り訂正30%)
QRコードを誤り訂正30%で表示します。それ以外は15%と同じです。 - 部署上書き表示QRコード
QRコードを誤り訂正30%で表示し、中央に元となった部署を上書きで表示します。
部署の表示はQRコードからみると「汚れ」であり、正規なデータではありません。それをQRコードの強力な誤り訂正能力により無理矢理読ませるという実現方式となります。
(株)デンソーウェーブ様もこのような使用法は推奨しておりません。(*2)
QRコード風デザインの印面とご理解ください。そのため、状況によっては読み取れないこともあります。読み取れない場合でも(株)デンソーウェーブ様へのお問い合わせはお止めください。 - (*1) QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
- (*2) https://www.qrcode.com/faq.html
「10 色を付けたりイラストを入れるような使い方をしても問題ありませんか?」によれば「QRコードにイラストを重ねたり、デザインをのせて変形してしまうと、ちょっとした汚れや欠けでも読み取りが出来なくなったり、読み取りの反応が悪くなってしまうことがありますので推奨しておりません。」とあります。
- ファイルアクセスエラーのメッセージをより詳細にしました。
- 標準職印ファイル(ドキュメントフォルダ\職印くん\標準職印.shdf)が存在しない場合16ビット版職印くんやバージョン1.0の職印ファイルが存在している場合にその設定値を読み込む仕様でしたが保守性向上のため、これをやめました。
Office系製品での貼り付けについて
貼り付け時のデフォルトは相変わらず「メタファイル形式」にしていますが、Word, ExcelなどOffice系製品に貼り付ける場合は「SVG形式」を強くお勧めします。「メタファイル形式」はWindows 3.x時代からの古い形式であり、現在のWindowsに対応していない機能があります。(職印くん32では他の機能で代替することで無理矢理対応しています)「SVG形式」はWebの標準規格であり、Office365でもサポートされています。
セキュリティ対策ソフトウェア製品での誤検知について
セキュリティ対策ソフトウェア製品でウィルスとして誤検知される可能性があります。デジタル署名付きでない場合などは怪しいとみなされることがあるようです。デジタル署名が安価なら対応するんですけどね。趣味でそこまでできません。。。
Windows Defender SmartScreenでブロックされる
ダウンロード数が少ないソフトウェアはブロックされることがあるようです。そのままインストールしても問題ありませんが、気になるようでしたら、数日お待ちください。ダウンロード数が増えてくるとブロックされなくなります。Nortonで誤検知される
Nortonをインストールしている環境で、職印くん32を実行すると以下のメッセージが表示されることとがあります。もちろん誤検知です。この状態だとファイルの保存ができません。
現在、Nortonに誤検知報告中です。
Nortonの登録を待ってもよいですが、信用していただけるのであれば(汗)、この状態で以下のように「詳細を表示する」→「プロセスの除外」というように操作すると誤検知しなくなります。
プログラムの頒布等について
readme.txtにも記載してありますが、こちらにも全文載せておきます。
大したプログラムではないですが、以下のことを守ってください。
1. 「職印くん」は私、橋 昭宏が著作権を有しています。
2. このプログラムの著作権情報(Copyright表示)を書き換えないでください。
3. このプログラムを頒布、または転載されるときは、以下のことを遵守してください。
a) オリジナルのまま、付属のドキュメントを添付して頒布/転載してください。
b) 転載する際には、事後で結構ですから著作者にその旨連絡を下さるようお願いします。
c) このプログラムを頒布するに当って金銭の授受があってはなりません。
但し、メディア代などの実費についてはこの限りではありません。
d) 商業的目的で頒布する時には著作者に連絡を下さい。個別に対応します。
e) 二次転載の場合は、一次転載者が、上記登録先のバージョンアップに
対応出来る場合のみにしてください。
4. 本プログラムを使用することによって起きる損害等について、
著作者は一切責任を負いませんのでその旨ご了承ください。
バージョンアップ、バグ対応などに対する責任も負わないものとします。


